【毎日の食事で、カラダは確実に変わる】
〜理学療法士が見てきた「元気な高齢者」の共通点〜
Point(結論)
小さな食事の見直しが、健康の差を大きく生みます。
とくに高齢者こそ「食べ方」が将来の身体を左右します。
Reason(理由)
私はこれまで、病院・デイサービス・訪問リハビリの現場で、たくさんの高齢者と関わってきました。
その中で感じたのは、「運動」だけではどうにもならないことがあるという現実です。
どんなにいいリハビリをしても、“体をつくる材料”が入ってこないと、効果が出ない。
逆に、しっかり食べている方は、少しの運動でもどんどん元気を取り戻していく。
この違いを、目の前で何度も見てきました。
Example(具体例)
たとえば、私が関わっていた80代の女性。要支援2から要介護1への移行が検討されるほど、体力も気力も落ちてきていました。
でも、ご家族と相談して、
- 朝に卵を加える
- 昼に納豆を1パック追加する
という小さな工夫をしてもらったところ、体重が安定し、歩行も安定、要支援2のまま生活を続けられたんです。
その方は「運動も大事だけど、こんなに食べることが大事だったなんて」と驚かれていました。
この経験が、私のきっかけです
私は理学療法士として「動かす専門」ですが、実際に現場で成果を出すには食事との両輪が欠かせないと強く実感しています。
そして同時に、「もっと早くこの情報を知っていれば…」という声を何度も耳にしてきました。
だからこそ、私は情報発信を始めることに決めました。
食と健康について、わかりやすく・すぐに役立つ知識を、少しずつでも届けていきたいと思っています。
Point(再結論)
食事は、薬でも運動でも補いきれない“日常の治療”です。
これからこのブログでは、理学療法士としての経験・現場のリアル・実際に効果があった工夫をもとに、
無理なくできる食事の改善アイデアを発信していきます。
「最近、体力が落ちてきた気がする…」
「高齢の家族に、何を食べさせればいい?」
そんな悩みのヒントになれたら嬉しいです。
コメント